七騎の会が占う2019東海S

1月20日に中京競馬場で行われるのがダート重賞の東海Sです。昨年は勢いに載っていたテイエムジンソクが勝利を収めたもののその後は勝利することができませんでした。

今年注目されている馬の中には非常に将来性があるといわれる馬も含まれています。その代表格がインティであり、この馬は6戦5勝で現在5連勝中の馬です。大きな期待を秘められているためもしかすると東海ステークスではなく川崎記念に向かう可能性もありますが、現時点では両睨み状態です。

そして2018年のJBCレディスクラシックの女王アンジュデジールも出走する予定です。強豪牡馬とともに走るチャンピオンズCでも4着に入り力をあるところを見せているため、インティが出走しない場合は1番人気になる可能性も高いでしょう。この馬の父はディープインパクト、母父フレンチデピュティということでディープインパクト産駒にしては珍しいにダート活躍馬ですね。またクインズサターンにも注目すべきであり、1年以上勝利から見放されていますが、武蔵野Sで2着に入ったり、他の重賞でも馬券圏内に複数度来ているので十分可能性がありそうです。

1月はダート重賞がこのレースと根岸Sの2つしかありませんが、ダートも楽しいため是非ともご覧ください。

2019日経新春杯の有力馬情報

日経新春杯は古馬だけに出走が許されたレースで、有力馬が出走することも多いです。過去にはミッキーロケットやルーラーシップ、ステイゴールド、メジロブライトなども勝利しています。

今年有力視されている馬の中には菊花賞では人気を裏切ってしまったもののすでに重賞を制しているメイショウテッコンがいます。この馬は父がマンハッタンカフェ、母父がLemon Drop Kidという血統です。この馬が上位人気に推されることはほぼ間違いありませんし、菊花賞の雪辱を果たしてくれるでしょう。

また12月1日に行われたステイヤーズSではリッジマンの2着に入ったアドマイヤエイカンも出走予定でしたが、残念ながら万葉Sを選んだようです。ディープインパクト産駒の注目馬で3歳時の春にはきさらぎ賞で2着に入り、7月には1600万条件を勝利し、菊花賞では5着に入ったグローリーヴェイズも怖い存在でしょう。メイショウテッコンらを一気に差し切っても何ら不思議ではなく素晴らしいポテンシャルを秘めていることがわかるでしょう。

同じく3歳馬のアフリカンゴールドや昨年の日経新春杯で3着に入り、その後躍進したガンコも十分チャンスがありそうです。日経新春杯で3着に入り、自己条件を勝ち、日経賞を勝利してからは精彩を欠いていますが、復活の可能性もあります。

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