1年が終わろうとしている12月に入ると少々寂しい気持ちになるものですが、競馬の世界ではGIラッシュが続くので、非常に慌ただしい日々を送っているファンも多いでしょう。

JRAだけでなくて地方競馬においても東京大賞典などのビッグレースが開催されますが、そんな中でもとびきり大きなレース、それが有馬記念です。

日本の競馬においては長い歴史を持っているレースで、年末に行われるということから、1年を締めくくるレースとして知られています。

最強馬決定戦という意味合いもありますし、特殊な中山競馬場芝2500mで開催されるので、様々なドラマも過去にはありました。

2022年の有馬記念の有力出走馬を紹介していきます。

まずは前走の天皇賞秋で初GI勝利を果たしたイクイノックス

中山競馬場よりも東京競馬場向きな気もしますが、パーフェクトに近い成績を見ますと全く苦にせず完勝するかもしれませんね。

他には昨年の有馬記念の勝ち馬のエフフォーリアにも注目

この馬はダービーでのハナ差負け以外は全勝で有馬記念を制し、2022年の活躍が期待されましたが、現実はそう甘くはなく2走して掲示板にも入っていません。しかし宝塚記念からしっかりと休ませ、万全の状態で臨んでくると思うので、復活劇があっても何ら不思議ではないでしょう。

他には凱旋門賞でかなり期待されたタイトルホルダー

日本のオッズでは1番人気でしたよね。昨年の有馬記念は5着と敗れていますが、同じ舞台の日経賞は勝利していて、その後天皇賞春と宝塚記念を連勝しています。凱旋門賞での大敗明けなので状態が気がかりですが、問題なければ当然有力ですよね。

急激に力をつけてジャパンCまで勝利したヴェラアズール

こちらも当然期待すべき馬ですし、エリザベス女王杯を制したジェラルディーナにも注目したいですね。ちなみにジェラルディーナの母のジェンティルドンナは引退レースの有馬記念を勝っているので、その再現なるかというところです。

それ以外には、今年の菊花賞で2着に入ったボルドグフーシュや菊花賞3着のジャスティンパレスも出走します。

今年も好メンバーが揃いそうな有馬記念。有馬記念の数日後にはホープフルSが開催されますが、実質的には有馬記念が総決算レースと言えるので、しっかりと有馬記念を的中させて新年を迎えたいですね。競馬予想は暴露王をおすすめします。

師走の中山競馬場の芝を走るサラブレッドは本当に美しく、素敵ですよね。

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