毎週土曜日と日曜日がとても楽しみで、平日からワクワクドキドキしている競馬ファンの方もいらっしゃるはずです。レースそのものを見るのも楽しくて有意義ですが、人によってはそれ以上にレースの予想している時が楽しい、ドキドキするといった声も聞かれます。

当たるかどうか分からないレースの予想を自分なりの根拠にしたがって行うというのは、一見するとリスキーですが、やはりギャンブラーにとってはそれが快感です。

今回は競馬予想を行う際にどんなポイントを重視すべきなのか、分かりやすく説明していきます。

近走成績をチェック

近走の成績は予想においてとても重要で、特に前走や前々走などは重要度が高いです。しかし単純に着順だけを見るのではなく、今回のレースの違いについてもチェックしておきましょう。

例えば今回のレースがダート1800mの場合、前走が芝1400mで好走していたとしてもあまり意味はありません。そもそも今回はダート、前回は芝なので注意してください。また距離も400m違いますし、その他にも馬場状態や前走の展開と今回想定される展開なども予測してください。

これらを行った上で近走成績に基づいた予想を行いましょう。

調教

調教は競馬新聞やインターネット上にも掲載されていますが、その大半がトラックマンによる解説です。そのトラックマンに見る目がなければ調教情報を鵜呑みにはできません。自分で調教に関する勉強もしたいという場合には、リアルな調教の映像を確認するようにしましょう。

直感だけでもOKですし、より詳しく確認したい場合にはその日の天候や馬の状態、騎乗しているのは誰か、それぞれの厩舎の意図なども知っておくべきです。なかなか難しく簡単ではありませんが、これをマスターすることができれば競馬の予想においてかなりの強みになるでしょう。

勝負気配の確認

例えば今回出走する馬が何%ほどの出来にあるのか…本来は本命候補の馬でも、何らかの理由で60%ほどの出来であればやはり低く評価せざるを得ません。

その他にも騎手の乗り替わりや目標レースが何なのかのチェックなども行えば、自然と今回のレースが勝負気配が高いのかどうか判別がつきやすくなります。

以上の他にも様々な予想ポイントがあります。馬体重やパドックでの状態、返し馬、調教師や調教助手、騎手などのコメント…すべて網羅することはできませんが、できるだけたくさんの要素を踏まえることで質の高い予想に繋がるのではないでしょうか。

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