岡田繁幸絶賛のナイママ・格の高い札幌記念について
マイネル・コスモ軍団の総帥として有名で、競馬関連のテレビ番組などに頻繁に出演している岡田繁幸氏。日本屈指の相馬眼を持っていると言われており、過去に様々な有名馬の購入に携わってきました。
現在地方のレースも含めて3戦2勝、8月11日には札幌競馬場のコスモス賞を見事制しているナイママは、岡田繁幸氏に絶賛されていた馬です。
門別競馬場でのデビュー戦は大差勝ちを収めましたが、その次走となった7月24日のレースは僅差ながら2着に敗れています。しかし初めての芝のレースとなったコスモス賞はアガラスを相手にしっかりと勝ち切り、実力があるところを見せ付けてくれました。
9月1日に札幌で行われる札幌2歳Sへの出走が決まっていて、大きな注目が集まっています。
この馬は2017年の北海道サマーセールにて648万円という価格で競り落とされ、すでに獲得賞金は中央だけでも1600万円を超えています。活躍する馬をお得な価格で購入する能力に秀でている岡田繁幸氏が注目した馬ですから、恐らく今後ナイママは大活躍してくれるでしょう。
この馬の父はダノンバラードと、マイナー血統ですし、ダノンバラードの現役時代を知っている人たちにとっては特別な馬かもしれませんね。
七騎の会注目 格の高い札幌記念は強い馬が強い競馬を見せる
8月19日に札幌競馬場で開催された札幌記念は、夏競馬の中で最大のレースであり有力馬が出走することも多いです。今年も例年通り、いや例年以上の素晴らしいメンバーが集結しました。
1番人気はダービー馬のマカヒキ、2番人気は今年のマイラーズCで後の安田記念馬を破っているサングレーザー、3番人気はGI級の器として知られるミッキースワロー。
その他にもエリザベス女王杯を制しているモズカッチャン、海外GI馬であり2016年には怪物モーリスを札幌記念で破っているネオリアリズムなど、そうそうたるメンバーでした。
レースは大方の予想通りマルターズアポジーが逃げ、続いてアイトーン、ネオリアリズムといった隊列です。予想より早い段階で逃げるマルターズアポジーが先頭を譲り、その際に先頭に躍り出たのはマイスタイルでした。
最後の直線を向くと多くの馬がごった返し先頭争いをしますが、まずはサクラアンプルールが外から抜け出ようとします。しかしゴール少し前でサングレーザー、マカヒキ、モズカッチャンなどが強襲し、最後の最後にゴール板のところでハナ差出ていたのが優勝したサングレーザーでした。
2着にはダービー馬マカヒキ、3着はモズカッチャン。
マカヒキは敗れてしまったものの力があるところは見せ付け、また勝利したサングレーザーも相当強い馬であることを示しました。
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