ある意味では世界で一番盛り上がる競馬デイともいえるのが、ブリーダーズカップが開催される2日間でしょう。
今年はサンタアニタパーク競馬場で行われ、日本からはヌーヴォレコルトがBCフィリー&メアターフに出走しました。
残念ながら11着に敗れてしまいましたが、チャレンジすることは大切ですから、日本競馬にとって大きな前進といえるでしょう。
ブリーダーズカップの中で特に大きなレースといえば、BCクラシックとBCターフです。
まずBCクラシックで注目されていたのは今年無敗で、尚且つドバイワールドカップを勝っているカリフォルニアクローム、そしてデビュー戦以外はすべて勝利している3歳のアロゲート。
注目されたこの2頭がデッドヒートを演じ、アロゲートがカリフォルニアクロームを抑えて優勝を果たしました。
新旧ダート王者交代といっても良い出来事でした。
そしてBCターフは、日本人にも馴染み深いハイランドリールが優勝し、2着には今年からアメリカを主戦場に選んだフリントシャー、凱旋門賞馬のファウンドは今年は3着に終わりました。
やはりヨーロッパ勢の馬が強さを見せつける結果となりました。
ブリーダーズカップを終えて思うのは、フェスティバル性の高さと、レベルの高さです。