3月4日に中山競馬場でオーシャンSが、3月18日に中京競馬場でファルコンSが行われました。

まず高松宮記念の前哨戦的なレースのオーシャンSですが、京阪杯以外は近走安定しているメラグラーナが1番人気。
2番人気はブレイブスマッシュ、3番人気はナックビーナス。

競馬セブンが注目する中、ウインムートとトウショウピストが前に行く展開で直線の途中までは粘りますが、一気にいろいろな馬が襲い掛かります。
結果的には戸崎騎手が騎乗していたメラグラーナが勝利して、ナックビーナスが2着、3着がクリスマス。
上位3頭は牝馬が占める形となり、1着から5着までを1番人気から5番人気の馬が占める堅いレースでした。

そしてファルコンSは3歳馬限定ですので、まだまだ若くて戦績もほとんどない馬たちのレースでした。
そんな中1番人気になったのはナイトバナレット。2番人気はボンセルヴィーソで続く人気がコウソクストレートでした。

レジーナフォルテがまず逃げる展開で、他にはメイショウオワラも前目につけます。
ただし残り400メートルの標識のところでは混戦化しており、ボンセルヴィーソやメイソンジュニアが必死に競い合っていましたが、コウソクストレートが一気に差し切ります。
これで5戦3勝という成績になりましたし、戸崎騎手は上でも紹介したオーシャンSに続いてスプリント重賞を制覇。