中山競馬場ダート1800mで行われるマーチSは、ダート中距離路線のオープン馬などが出走するレースです。
マーチSというと荒れやすいイメージがありますが、今年も1番人気は3.8倍のコスモカナディアンと荒れる要素はたくさんありました。
2番人気はディアデルレイ、3番人気は前走佐賀記念を制して入るロンドンタウンでした。
競馬セブンが見守る中、アスカノロマンやインカンテーションなどの古豪も出走していて、楽しく観戦できるレースでした。
スタート後ショウナンアポロンが遅れる展開となり、逃げたのはコクスイセン。
最後の直線に入るまでコクスイセンが先頭に立っていましたが、アスカノロマンが交わして先頭に躍り出ましたが、その後インカンテーションとディアデルレイが良い脚で追い込んできて、アスカノロマンを差してゴールイン。
勝ったのはこれで重賞4勝目となるインカンテーション。
長い間不振にあえいでいましたが、マーチSで本来の力を見せつけてくれました。
3着には11番人気のアルタイルが入り、3連単の配当は466,890円となりました。
レース前に多くの人が予想した通り大荒れの結果となりました。
今回マーチSに出走したメンバーは、JRAのレースだけではなくて地方交流レースなどでも活躍してくれるでしょう。
