高松宮記念を占う意味で重要な一戦となるであろう阪急杯。阪神競馬場の芝1400mを舞台に開催されますが、すでにある程度の実績を収めている馬が出走予定です。まず競馬セブンが注目すべきと考えているのが阪神1400mの阪神Cで2度の2着経験があるダンスディレクターです。
なかなか融通がききづらい脚質なので万能性はありませんが、ここ一番で発揮する力は非常に大きいと評判です。阪急杯を制して高松宮記念の制覇を成し遂げたいところです。
また3歳時にフィリーズレビューと函館スプリントSを制しているソルヴェイグも非常に怖く、前走こそ1番人気で9着に敗れてしまいましたが、オパールSを勝利しその前走でもあるキーンランドCでは2着に入っているので、間違いなく阪急杯でも上位人気が予想されます。
有力視されている馬はこれらの他にもいますが、前走阪神Cで初芝経験をし0.6秒差の6着に入ったモーニンも一発の可能性を秘めています。モーニンはダートGIのフェブラリーSを制した名馬ですから、地力の高さは他の馬よりも上だと考えられます。
もともと芝短距離で戦ってきた馬たちとダート界から参戦してきた馬たちなどの決戦となるので、見どころもかなり期待できそうです。