藤田菜七子騎手の残した成績や行動は他の騎手以上に注目され、時には競馬関連のマスコミ以外にも取り上げられることもあります。それが良い面に働くこともあれば逆のケースもありますが、今回紹介する事例は間違いなく良い意味での報道でした。
1月8日に藤田菜七子騎手が中山競馬場で騎乗しましたが、その中の1頭がビックリシタナモーでした。
同騎手が騎乗するということも注目ポイントの1つですが、ビックリシタナモーという面白い名前もまた話題性抜群でした。
結果的にこのレースにおいて藤田菜七子騎手が勝利を収め、2018年の初勝利を挙げたわけですが、このレースはそれ以外の部分においても驚きの結果を生み出しました。
このレースに2番人気として臨み、結果タガノヴィッターと同着での優勝をもぎ取りました。
もちろん藤田菜七子騎手にとっては同着優勝というのは初めての経験で、これがJRA通算21勝目でした。
良くも悪くも注目されてしまう同騎手なので、時にはそれが不利に繋がることもありますが、このように勝利を収めた時には他の騎手以上に報道してもらえるのは喜ばしいことですね。
ビックリシタナモーの次走には騎乗していませんでしたが、今後再度騎乗する可能性も少なくありません。
七騎の会では今後の出場に大いに期待しています。