JRAの騎手としてデムーロ騎手とルメール騎手が活躍していて、他にも様々な要因があるため若手の活躍の場が少なくなっています。
もともとこういった勝負の世界は実力のある者は活躍し続け、実力がない者は去っていく世界なので致し方ありません。

地道に日本で頑張り続けている人もいれば、海外に出て自分を違う環境において努力をして様々な知識や経験を身に付ようと頑張る人もいます。
日本にいると比較的安定した中で生活ができますが、そんな中一部の若手騎手が積極的にオーストラリアなどに渡り、実力を高めようとしています。
これは非常に素晴らしいことだとで競馬セブンは捉えていて、誰もが気軽にできるものではありません。

そんな中現在20歳の坂井瑠星騎手がオーストラリアに渡り、腕を磨いています。2017年の11月からオーストラリアに行き、3月24日の6レースに勝利しこれで嬉しい現地4勝目となりました。海外で勝利をするのは非常に難しいですし、騎乗を行うだけでも本当に大変な世界です。

技術のみならず信頼を得るために様々なことに努力し続けなければならず、こういった苦労が近い将来必ず生きてくるでしょう。
坂井騎手の師匠はJRAの調教師の中でもトップクラスの実力を誇る人なので、恵まれた環境にいますね。