JRAが誇る競馬界のレジェンド武豊騎手が、今までに誰も成し遂げていない記録を作り上げました。JRAのレースを通算3900勝したというもので、6月24日の阪神競馬3Rで見事達成しました。

競馬セブンが知りうる限りでは、これまでに騎乗してきた馬の中には七冠馬ディープインパクト、サイレンススズカ、クロフネ、キズナなど様々いて、地方競馬や海外競馬でも勝ち鞍を収めているためそれらも合わせるとかなりすごい数字となります。今武豊騎手は48歳ですが、50歳を超えても現役で活躍している騎手もたくさんいるため、4000勝達成はほぼ確実でしょう。

一時期大きなスランプに陥っていましたが、近頃は本来の力を取り戻しており、キタサンブラックをはじめとする名馬とともに大きなレースを勝利しています。

しかし騎手にとって怪我は非常に強い存在です。
武豊騎手は騎乗技術に長けていますが、怪我をしないとも言い切れないため、気を付けていただきたいです。
この3900勝という記録を達成する騎手はおそらくあと20年経過しても出てこないと思います。
最近は遠ざかってしまっているリーディングジョッキーの座にも再びついて欲しいです。
このようなニュースが飛び交うたびに、改めて武豊騎手の偉大さを実感します。