日本では1年中競馬を開催していますので、競馬場がある地域によっては、降雪や積雪の影響を受けてしまいます。
今年は1月15日に京都競馬場と中京競馬場での競馬開催がなくなり、中京は月曜日に、そして京都は火曜日に延期される形となりました。
日曜の京都と開催では、日経新春杯が開催される予定でしたから、延期になってしまい、残念がっている競馬ファンも多数みられました。
火曜日に延びましたが、当然平日ということもあり来場者数は少なかったようです。

雪が積もっていてもできるのでは?と思う人もいるかもしれませんが、馬はレースを全速力で走っています。
もし雪で滑ってしまい事故になってしまうと、馬と騎手を巻き込んだ大きな事故に発展してしまうでしょう。
人間や馬が亡くなったり、大怪我するような事故になる可能性もあるので、この開催取りやめで延期という判断は賢明でしょう。

話は少し変わりますが、海外でも1月の競馬開催が雪によって乱れたようです。
競馬場のコースに屋根はありませんし自然の影響を大きく受けるので、天候次第ではこういったことも起こり得ます。
安全にレースをすることができないと判断されれば、取りやめになるのは当然ですよね。