小倉競馬場で9月3日に開催された小倉2歳Sには、全部で18頭の馬が出走しました。
藤田菜七子騎手が参戦したことでも話題になり、そのおかげか売上もかなり伸びたようです。

1番人気に推されたのは小倉競馬場の芝1200メートルで勝ち上がったモズスーパーフレア。
小倉2歳Sと同じ舞台で勝利したという実績が評価されて人気になりました。
2番人気にはヴァイザーが、そして3番人気には武豊騎手が騎乗するアサクサゲンキ、続いてペイシャルアスといった人気順です。

フローラルシトラスやモズスーパーフレアなどが前目につけ、最後の直線に入るとアサクサゲンキの脚色が良く先頭に立ちます。
モズスーパーフレアも内から伸びるそぶりを見せますが伸びきれず、コールが近づくにつれ外からアイアンクロー、バーニングペスカなどが脚を伸ばします。

真っ先にゴールを駆け抜けたのは3番人気で武豊騎手鞍上のアサクサゲンキ、そして1馬身4分の1差離れた2着にはアイアンクローが入り、3着にはバーニングペスカが入りました。

残念ながら逃げた藤田菜七子騎手鞍上のフローラルシトラスは最下位に敗れてしまいましたが、スピードがあるところは見せました。
昨年このレースを制したレーヌミノルはその後桜花賞も勝利しているため、アサクサゲンキも同じように活躍して欲しいです。
競馬セブンではフローラルシトラスの今後に期待しています。