競馬が盛り上がる季節といえば春のGIシーズンと、秋から始まるGIシーズンです。七騎の会は非常に待ち焦がれていました。
中でも天皇賞・秋は絶対的な実力を有している強い馬が出走することが多く、中距離路線の王者を決めるレースにふさわしいです。
長い歴史の中多数のメンバーが天皇賞・秋を勝っていますが、今年もさまざまな有力馬が出走予定です。
例年以上の好メンバーですので、予想は難しいですがレース自体は非常に楽しめそうです。
昨年の年度代表馬で北島三郎氏がオーナーのキタサンブラックが恐らく1番人気でしょう。
前走の宝塚記念は敗れましたが、今年すでに大きなGIを2勝している点は魅力です。
他には宝塚記念を制し、また海外GIを勝っているサトノクラウンは、キタサンブラックを超える実力を秘めています。
そして3歳牝馬ながら果敢にも天皇賞秋に挑戦するソウルスターリングや昨年のダービー馬マカヒキも忘れてはなりません。
また今年の安田記念を勝ったサトノアラジンや前走の安田記念は敗れたものの相当な実力のあるグレーターロンドンも天皇賞馬の称号を目指しています。
これらだけでも素晴らしいのですが、香港GI馬のネオリアリズムやドバイGI馬のリアルスティールをはじめ、あらゆる強豪馬が虎視眈々と狙っています。