11月11日に京都競馬場で行われたデイリー杯2歳Sは9頭立てと、少々寂しいレースとなりました。
しかし出走したレースのレベルは決して低くはなく、2戦2勝で新潟2歳Sを制しているフロンティアが1番人気に推されました。
2番人気にはデムーロ騎手鞍上のメガリージョン、3番人気は川田騎手鞍上のケイアイノーテックとなりました。

競馬セブンが見守る中、スタートでロードイヒラニが大きく出遅れてしまいました。
逃げたのはカクリョウ、そして2番手にはカツジ、その後はフロンティアなどが続きます。
レース途中でメガリージョンがずるずると後退してしまい最終的には競走中止となりました。

3コーナーを回って4コーナーにさしかかっても逃げるカクリョウの脚は衰えることなく大きめのリードを保っていました。
しかしすぐにカツジやジャンダルムが足を伸ばし先頭争い。
最終的にはジャンダルムがカツジを抑えて優勝を果たしました。

3着には3番人気のケイアイノーテックが入り、3連単の配当は13,260円 でした。

優勝したジャンダルムの父は日本人にとってあまりなじみのないKitten’sJoy、母父はサンデーサイレンスでした。
何よりの注目はジャンダルムの母が短距離GIを複数勝利したビリーヴだということでしょう。