競馬を行う際に絶対に必要となるのが騎手の存在です。
競走馬に騎乗しゴールを真っ先に駆け抜けるために尽力し、死力を尽くすのが騎手の役割ですが、大活躍している人もいればそうではない人もいます。
どうしても影に隠れてしまい競馬ファンにあまり名前が知られていない騎手も少なからずいます。
平野優騎手が2017年の12月28日をもって引退することになり、8年間の騎手生活にピリオドを打ちました。
初勝利自体はかなり早くデビュー2日目の3月7日に7番人気の馬で優勝しています。
デビュー年には民放競馬記者クラブ賞を獲得しており、翌年は自身最多勝利となる16勝を挙げています。
しかしそれ以降はそれほど活躍できていませんでしたが、ルチャドルアスールとのコンビは名コンビとして知られ、ルチャドルアスールが出走する際には注目されていました。
フランスで開催されたロンジン・フューチャー・レーシング・スター賞に出場した経験も持ち合わせていて、引退後は伊藤大士厩舎にて調教助手として勤務することになります。
決して目立つ騎手ではなかったのですが、まだ27歳ということもあり、今後の大活躍が見込まれています。
競馬セブンでも彼の今後のご活躍を大いに期待しています。
騎手以外の立場として名馬に携わることはできますし、本人の志次第で調教師を目指すことも可能でしょう。
騎手経験を有しているからこそ可能なことも多々あると思われるため、平野優騎手には頑張ってほしいです。